「もうガマンできん!」
「一緒にはおれんわ!」
金曜日の夜、夫婦で大ゲンカをしました。
そのまま家を飛び出し、向かった先は・・・、
僕が生まれ育った実家。
なんと情けない。
しかし、そこで思いもよらない
ある『想い』を知ることになりました。
僕の父は7年半前に亡くなっています。
今、実家には母親が一人暮らし。
「夫婦ゲンカして帰ってきた」
なんて言えないしなぁ・・・。
なんて言えばかっこつくかな。
そんなことを考えながら車を走らせ、
夜中に母親に電話した時には
「盆も彼岸も帰れんかったから、墓参りついでに寄るわ」
自然とそんなことを口走っていました。
意外と良い言い訳を思いついたものです。
もちろん、実家に着いた時には母親は寝ていて、
翌朝、少し言葉を交わし墓参りへ。
母親はまだパートとはいえ、まだ働いており、
昼頃帰って来るとのこと。
午前中、暇なので、車で20分ほどのところにある
母親の実家(おばあちゃんの家)にも顔を出しました。
そこには、たまたま叔父がいて、
昼頃までのんびりと仕事や家族の話をし、
数年前に亡くなったおじいちゃんの墓参りも行きました。
母親の帰り時間に合わせて、
僕もおばあちゃんちを後にし、
母親と久しぶりにランチを食べました。
その時はなんてことない普段の近況を話しました。
それから実家に帰って、ふと父親の話になりました。
僕は起業して3年目。
父親の仕事ぶりは前から気になっていました。
「父さんって、なんで設計士として独立したんかな?」
死ぬ間際までずっと「仕事がしたい」と言いながら、
入退院を繰り返していた父。
どんな人生を歩んできたのか、
どんな想いで仕事をしてきたのか、
母親の口からボツリボツリと語ってくれました。
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そろそろ出かける時間になったので、
続きはまた明日にしますね。
では、今日もがんばりましょー!
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