ポテンシャルビジョンのブログへようこそ。
代表の山本です。
ゴールデンウィークも終わりましたね。
休み明け、いつも以上にしっかりと取り組みたいものです。
さて、前号では「エンパワークエスチョン(相手を動かす質問)」
をお伝えしました。
今回は「信頼関係」についてをお伝えします。
あなたは今、
社員や部下にどれくらい信頼されていますか?
心の底から信頼されているでしょうか?
そして、普段から、
社員や部下との信頼関係について考えていますか?
数値で図ることができない「信頼関係」ですが、
『7つの習慣』(スティーブン・R・コヴィー著)では
下記のような例えを用いてわかりやすく教えてくれています。
〜信頼口座〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
銀行の預金口座がどのようなものかは、誰でも知っている。
お金を入れれば残高が増え、必要な時にお金を引き出せる。
それと同じように、
人と人の関係で生まれれる信頼を貯えておくことを
銀行の口座に例えて、信頼口座と呼ぶことにしよう。
(以上、『完訳 7つの習慣』より抜粋)
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例えば、あなたが間違った指示をしてしまった時、
あるいは、判断ミスを犯してしまった時、
部下はどのような反応をするでしょうか?
信頼残高が多ければ、
笑って、そのミスも許されるでしょう。
しかし、信頼残高が少ない、もしくは「ゼロ」だった場合、
どのような反応をされるでしょうか?
・・・、
相当な反感を買うかもしれませんね^^;
それは仕事の依頼をするときや指示を出すときにも
大きく影響してきます。
部下に対する信頼残高が高い上司の依頼や指示は、
多少無理が必要でも快く引き受けてくれると思いませんか?
で、部下にとっては、
この「多少の無理」が成長のきっかけになります。
信頼できる上司の元では
その期待に応えようと必死でがんばります。
がんばれば、その分スキルアップします。
また、
「効果を高めるためにはどうすればいいか?」
「効率を良くするためにはどうすればいいか?」
「時間を短縮するためにはどうすればいいか?」
「経済的に行うためにはどうすればいいか?」
など、様々なことを考えながら仕事に取り組みます。
スキルアップだけでなく、
考え方を作っていく上でもいい経験になります。
また、成果も高まり、結果的に自信もつきます。
例えば、ダイエット。
半年で3kg減の目標を立てた人と、
半年で10kg減の目標を立てた人とでは、
どちらがより真剣に取り組み、
どちらがより成果を出すでしょうか?
おそらく後者ではないでしょうか。
後者の場合、目標の半分しか達成できなくても、
5kgの減量に成功したことになります。
5kgの減量ができれば、
いろんな手法を考えたでしょうし、
自信もついたと思いませんか?
(これははたとえ話です。
無理なダイエットは控えましょう^^;)
高い目標を掲げると、個人の成長を望め、
さらには成果も自信も得られますし、
組織力のアップにもつながります。
しかし、仕事において、
その高い目標を納得して行うためには、
上司への信頼が必要なのです。
単にスムーズに仕事を進めるだけではなく、
個の成長や組織力の向上を見越して
しっかりと部下の信頼残高を増やしておきましょう!
では、今日はこの辺りで失礼します。
次回も楽しみに待っていてくださいね^^
もし、あなたもご自身や組織の学習について
疑問があれば教えて下さい。
(ご意見、ご感想はこちら↓
yamamoto.takeshi.cskkc345@gmail.com)
最後までお読みいただき、
誠にありがとうございました。
いかがでしたか?
今回の内容はお役に立てましたでしょうか?
あなたの組織をよりよくすることや
あなた自信の成長のヒントになれば幸いです。
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