なぜ、リーダーは心理学を学ぶべきなのか?

ポテンシャルビジョンのブログへようこそ。

代表の山本武史です。

 

ずいぶん久しぶりの更新となってしまいました^^;

今後はちょいちょい更新していきますね。

 

さて、今日のテーマとして、『心理学』を挙げています。

 

リーダーは心理学を学ぶべきか否か?

 

と問われれば、僕は間違いなく「Yes!」と答えます。

 

 

 

なぜなら、

 

「リーダー自身の体験だけに基づく指導では、

 再現性や普遍性が担保できないから」

 

です。

 

 

もちろん、リーダー自身の体験は貴重なものですし、

部下や後輩にとっても有益な情報となります。

 

 

が、しかし、それだけに頼っていては応用範囲が狭く、

自分とはタイプが違う部下や後輩には通用しなくなってしまいます。

 

 

「ついてこれる者だけついて来い!」

 

という考え方が通用する組織ならそれでも構いませんが・・・。

 

 

 

生きがいや仕事のやりがいは人それぞれですし、

幸福の定義も違うでしょう。

 

また、強みや弱み、得手不得手も様々ですし、

価値観や信念も人の数だけ存在します。

 

 

で、そんな『人の多様性』に広く応用できるのが

『心理学』なのです。

 

 

もちろん、心理学も万能ではありません。

あくまで人が考えたものですからね。

 

 

しかし、人の心理にはある一定の傾向があるのも確かです。

 

その傾向を知っているのと、全く知らないでいるのとでは、

人材育成の精度が変わってくると思うのです。

 

 

ある方に

「体験に基づかない意見(指示命令、提言)には説得力がない」

と一蹴されたことがありますが、

 

心理学はたった一人の体験談ではなく、

非常に多くの、または多様な人々の体験を集結させたものです。

 

 

確かに心に突き刺さるインパクトには欠けるかもしれませんが、

その精度は確かです。

 

 

特に、リーダーに学んで欲しい心理学としては

個人を高めるための『アドラー心理学』と『フランクル心理学』です。

 

二つの心理学には多くの共通点がありますが、

決定的な違いもあります。

 

 

どちらが正しいかではなく、

自分を高めていく上で役立つものを取り入れていきましょう。

 

 

 

部下や周囲と良い関係を気づきながら成長したいなら、

ぜひこの二つの心理学を学んでみてください。

 

 

参考までに・・・、僕は、

アドラー心理学には教育の概念を変えさせられましたし、

フランクル心理学には、生きる意味を見出すきっかけをもらいました。

 

 

自分自身の成長には欠かせないものになりました。

 

また、プロコーチ、プロ講師として、

人の成長に関わる上で、とても重宝しています。

 

 

人の成長をサポートするためにも、

かなり重要な考え方がびっしり詰まっています。

 

 

ご興味ある方は、関係書籍をお読みくださいね。

 

また、僕の方にもお気軽に聞いてください。

メールフォームからでも結構ですし、

コメント欄にご記入いただければ返信いたしますよ。

 

 

では、今日はこの辺りで・・・。